特にオーディオに詳しい訳ではありませんが、ソニーのイヤホンXBA-N1を買ったついでに気になっていた真空管を使用したヘッドホンアンプ「KORG
Nu:Tekt HA-S」を購入したので組み立ててみます。
今回購入したキットははんだ付け不要(はんだ付けが必要なキットも有り)で精密ドライバーさえあれば組み立て出来ます。
通常イメージされる真空管とは見た目が違うと思います。
電池を入れてフタをすれば完成です。
早速電源を入れてみると真空管が青白くボヤぁっと光ります。
この真空管は「真空管をルーツとするVFD(蛍光表示管)をルーツとする真空管」なのでこの色なのですね。
Xperia1に直挿しだとモヤモヤした音ですが、このヘッドホンアンプを通すとクリアに整う感じ。
サポートで入っているオペアンプは25円前後で買える4580Dというオペアンプです。
このキットの驚くところがMUSES01が付いてくるところ。
このチップ1個で3500円ほどしますからびっくり…高級オペアンプです。
でも結局こちらも気になって買ったBurr-BrownのOPA627AUで運用しています。
HIFI感はMUSES01に劣りますが、音の深みにどっぷりはまってしまいました。
余談(ポップノイズ)
電源のオンオフでポップノイズが鳴ります。
びっくりするのでポップノイズが嫌いなのですが、これは仕方ないですし気を付ければいいだけです。
個人的に気になっていたのは電池が減った時、容量不足で運転が安定しなくなった時のノイズ等が気になっていましたが、ポップノイズは鳴りませんでした。
ただ、音量が急激に下がり小さく「ブー」というノイズが鳴り始めます。
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