Ibanezのピックアップをダンカンに交換してみた(セイモアダンカンピックアップ、ギター)

IbanezのピックアップをSeymour Duncanに交換してみた(セイモアダンカンピックアップ、ギター)



先月買ったばかりのIbanezの「RG370AHMZ」ですが、元々載っているピックアップは「Quantum pickups」というIbanezオリジナルのピックアップです。

入門用ギターとはいえ少しばかり音には拘りたい。

やはりピックアップだけでも良いものを載せてみたいと思ったのでピックアップの交換に挑戦してみました。

交換方法については先人の方々が紹介してくださっているので割愛し、主に入門用ギター特有の情報の少ない配線関係(セレクタースイッチが特殊)について詳しく書いていこうと思っています。



用意したピックアップ

まずは用意したピックアップのご紹介です。

ギターについて全く詳しくない私はとりあえず定番の組み合わせらしいSeymour Duncan「TB-4」「SH-2n」を用意しました。

Seymour DuncanのTB-4
Seymour Duncan TB-4 
Seymour DuncanのSH-2n
Seymour Duncan SH-2n



この2機種は5本線タイプになります。


両機種の配線は同じで5本線タイプ

ちなみに元々載っている「Quantum pickups」は3本線タイプなので後でめちゃくちゃ混乱しました💦

元々載っていたQuantumPickupsは3本線タイプ

RG370AHMZのスイッチシステム

RG370AHMZは5wayスイッチを使ったTapシステムを採用しています。

公式の製品ページに詳しく載っています。

早速裏蓋を開けて中身を確認してみると…

よく見るタイプの5wayスイッチじゃない

検索して出てくるタイプのスイッチじゃない!!

もうこの時点で大混乱

しかも元々のピックアップの配線は3本しかない

新しく載せるピックアップは5本線

2時間ほど考え込んだ結果導き出した答えはこちら(図


そして実際にはんだ付けしたのがこちら(ブリッジ)

実際に線をはんだ付けしてみました

緑線とアース線はボリュームポット裏にはんだ付けします。

緑線とアース線はボリュームポットにはんだ付けします

両ピックアップのはんだ付けが完了したらアンプに繋いでちゃんと音が鳴るか、コイルタップも正常に機能しているかをドライバーなど金属の物を当てて確認します。

アンプに繋ぎピックアップに金属製のものを当てて正常に動作しているかチェック


大成功でした!!

正常に音もなりますしコイルタップも機能しています!!

いやぁ…それにしても「Seymour Duncan」の刻印がカッコいい

Seymour Duncanの刻印がカッコいい

音の変化としては、中域の鳴りが良くなったのと音の分離が良くなった。
そんな感じです。

「Seymour Duncan」を積んでいるという満足感と音質の向上で非常に満足しています。

いずれもう一台同機種のギターを買って今度は「DiMarzio」を載せてみたいな~なんて考えています。


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