今更初代RX100を買って使ってみた【SONY DSC-RX100】

今更初代RX100を買って使ってみた【SONY DSC-RX100】


RX100Ⅶの発売まで4日を切りましたね。

そんな中、私は7年落ちの初代「DSC-RX100」を購入。

何故今更になって初代の購入を決めたのか、3つの理由と実際に使用してみた感想をご紹介できたらなと思います。

【目次】



初代「SONY DSC-RX100」の購入を決めた3つの理由

今回、初代のDSC-RX100の購入に至った理由は以下の3つになります。
  1. コンデジであること(いつでも持ち運べる)
  2. 画質もある程度拘りたい(1型センサー、f1.8、カールツァイス)
  3. 約3万円で新品購入できる(恐ろしいほどのコスパの良さ)
以上の3つになった理由は今回のカメラ選びをする上で最初に決めたコンセプトから始まります。


そのコンセプトは

”いつでも気軽に持ち運べてスナップが撮れる。そしてある程度の画質は欲しい”

特に何の変哲もないコンセプトです。


画質に関しては言わずもがな、なるべく”大きいセンサー”かつレンズもなるべく”明るい”方が良いなと考えていました。


それよりも今回重要だったのは、いつでも気軽に持ち運べる事。

気軽に持ち運べるカメラが欲しいと思った理由。


それは、一眼レフはシンプルに”大きいし重い”

お気に入りのカメラとレンズの組み合わせで”約1.1kg”もあります…

なのでカメラを持っていくのは「写真を撮りに行くぞ!!」
という気分と環境の時のみ。



普段通勤などで出くわす「今この風景を撮りたい!!」というシチュエーションがあっても「カメラ持ってたらなぁ…でも重くてでかいから会社には持ってはこれないし…」と諦めるしかない状況が続いていました。

仕事のバッグに入れても邪魔にならないサイズのカメラ
となるとやはりコンデジ


「じゃあコンデジ買うしかない!」


そうなったらまず価格.comで当たりをつけようと考え、早速売れ筋ランキングを覗くと1位に「初代DSC-RX100」がランクインしているのを発見。

もうすぐRX100が発売されるRX100シリーズの”初代”が何故今更ランキング1位に??



その理由は恐らく”スペックに対して考えられないほどの低価格”だと思います。

価格.comを覗いた”8月20日時点”での最安値が「\29,970」

7年落ちとはいえ1型センサー搭載、f1.8、レンズはカールツァイスですよ??



もう即決でした。



だって今回決めたコンセプト
”いつでも気軽に持ち運べてスナップが撮れる。ある程度の画質は欲しい”にガッツリ当てはまるどころか+αで”超コスパ良い”も付いてきちゃうんですもん。

最安値のお店に在庫が無かったので別のお店でですが、¥30,272でその日のうちに即購入。

今手元にあります。

開封(アクセサリー装着)

到着早々に開封。

DSC-RX100とご対面です。

DSC-RX100の正面

付属品はごくごく普通でバッテリー、USB充電器、ストラップのみ(説明書保証書もちゃんと付属しています)

DSC-RX100の付属品など

本体を取り出したらカメラもスマホもお馴染みのフィルム貼りです。

Kenkoのフィルムを用意しました。

液晶の保護にKenkoのフィルムを用意しました。

埃や指紋に襲われないうちに貼ってしまいましょう。

フィルムを貼りました。



外観です。

初めて触ってみた第一印象は「高級感あるなぁ」でした。

初代も発売当時は6万円程する機種でしたので高級コンデジとしての質感はしっかり持ち合わせています。

DSC-RX100の正面



起動してみました。

レンズがニョキっと伸びます。

起動するとレンズが伸びます。

背面です。

ボタン類は押すとクリック感があって良い感じ。

ボタンレイアウトはごくごく普通。

用意したSDカードはよく愛用しているトランセンドの128GBのマイクロSDです。

トランセンドの128GBmicroSDカードを用意しました。




※ちょっと気になる部分

画像を見ていただければ分かる通り、カメラを構えた時の右手の中指薬指で支える部分のグリップが一切ありません。(画像赤の部分)

右手の中指薬指が当たる部分のグリップが全くありません。

この部分は立体的なグリップが無いどころか滑り止め加工もされておらずサラサラしているため滑る滑る。

ハッキリ言って持ちにくい。

このことは以前から様々な方が仰っていて、オプションのグリップは付けた方が良いと聞いていましたので準備しました。

SONY純正のグリップを用意しました。

純正のグリップです。


両面テープで貼り付けるだけですが、念のため貼り付け部分の脱脂だけして取り付けました。

グリップを取り付けるとこんな感じ。

実際持ってみたら全然違います。

形もそうですが、滑りにくいゴムのような質感なのでしっかりと持てます。
安心感がグッとアップしました。

ただ、この純正グリップにはSONYのロゴが彫ってあります…ロゴは要らないかなぁ
当たり前ですがカメラ本体にもSONYと刻印されているので、カブってちょっと見た目がうるさい気がします。




作例

Rawで記録して現像しています。

写りの参考になるかは分かりませんが、数枚貼っておきます。

ブランコ : f/1.8 1/1250秒 ISO-125

木 : f/4.9 1/125秒 ISO-125

神社 : f/5 1/640秒 ISO-125
階段 : f/1.8 1/250秒 ISO-125
牛 : f/1.8 1/2000秒 ISO-125
短冊 : f/1.8 1/2000秒 ISO-125
モミジ : f/1.8 1/400秒 ISO-125




使ってみた感想

まだ購入してから5日ほどしか経っていませんがちょこちょこと撮影してみて感じることが2点ありました。

1つは「買ってよかった!」

はっきり言って「このサイズでこの絵が撮れちゃうのか…」の連続です。

この感覚は実際に撮ってみないと感じられないと思いますが、一眼レフで写真を撮りに行くときにも一緒に持っていこうと思えるカメラです。


そしてもう1つはマイナスな点

AFが弱い(AFポイントはセンターに設定しています)

作例最後のモミジの写真。

この写真は遠景を撮った直後に撮影しようとしたのですが、センターにセットしたAFポイントでモミジにフォーカスしようとしても背景に焦点が合ってしまう。


写る範囲を手のひらですべて覆って一度焦点を近くに合わせてからモミジにフォーカスすると、上手くモミジに焦点を合わせてくれました。

背景と被写体が両立した状況で、遠くにフォーカスした状態からいきなり近くの被写体へフォーカスするのが苦手な気がします。


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